2017年12月1日(金)にウィルスミス主演の映画「アイロボット」が放送されます.公開当時の2004年に劇場に見に行ったのは覚えています.
わりと好きな人が多い映画ですね.僕もアクションシーンや作品が持っているメッセージが好きです.
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真面目にアイザックアシモフのロボット3原則を組み込んでいたのが印象的でした.改めて当時の映画の小道具や続編の可能性について調べてみました.
感想についてはネタバレを含みますのでご了承ください.
映画 アイロボットの感想 ロボット三原則の矛盾とは...
アイザックアシモフが提唱したロボット3原則を映画に真面目に組み込んだ作品でした.原点となった小説『われはロボット』も読んだのですが,ぶっちゃけ古典過ぎて眠くなったのは内緒です(@_@;)この映画は3原則をベースにしたよくあるSFアクション映画なのかとは思います.
ただ将来,商業人型ロボットを製造するにあたり,人類に反旗を翻さない規約とは何か?という事を考えたアシモフさんは凄いと思います.
本作はロボット嫌いの主人公が,ロボット3原則に関する事件に挑む流れとなっています.
ウィルスミス扮するデル・スプーナー刑事がロボット嫌いになった原因があり,それも劇中で語られています.
当時から,ロボット嫌いになる動機としてはなんだか弱いなぁとは思ってました.生存確率が高いスプーナーを優先して,少女サラを救出しなかったロボットを彼は恨んでいます.人間ならサラを助けただろうと.
ぶっちゃけ,人間でも同じ決断をしていたかは微妙な所であるので,ロボットを嫌いなる原因としては弱いよねと..
黒幕はAIのヴィキなんだけど,ロボット三原則を拡大解釈して人類に反乱を起こしました.ポイントは「拡大解釈」ですよね...イスラム過激派もそうですけど,コーラーンを拡大解釈して自分たちに都合よく咀嚼するじゃないですか?
いかなる原則も拡大解釈すれば,悪用出来てしまう事がこの映画を通して理解できます.しかしそれを救ったのが,三原則に従わないでいいように設計されたロボット,サニーだったというわけです.
ロボット三原則も拡大会社すれば簡単に矛盾が生じてしまうというわけですね...(怖いな)
まぁ,映画としては分かりづらい所はないですし,エンタメ映画かと思います.
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登場車やウィルスミスの帽子,銃(モデルガン)は買える?
劇中でウィルスミスが乗っていのはアウディRSQというコンセプトカーです.まだ2004年はアウディが今見たいに高級車として日本で売れ始める少し前だった気がします.
アウディRSQはコンセプトカーなので購入はできませんが,アウディR8にボディラインがとても似ています.ですのでアイロボット気分を味わうとしたらR8に乗れば叶いそうですね(@_@)
またウィルスミスが劇中で被っていた帽子はやけに印象に残っています.あれって買えるのかなぁと思って調べたらレプリカ品のような製品がebayで売っていました.
Will Smith I robot Style Black Suede Leather Beanie Cap
あとデル・スプーナー刑事(ウィルスミス)が使っていた銃のレプリカキットも存在したようです.
直輸入品!「アイ,ロボット」 “デル・スプーナーの銃”プロップレプリカ組立式キット
残念ながら,在庫はありませんでした><こんな感じでSF映画は劇中に登場してくる小道具にも注目すると楽しいですね.
アイロボット 続編製作の可能性はある?
2007年の時点で脚本は完成したとの一報がありました.
I, Robot Sequel Script Already Written
しかしハリウッドの世界だと,脚本を何年も温めるのが普通だそうです.完成させた後も何度も修正を重ねて,リライトを重ねるようです.なので映画化に結び付かなかった作品も山のようにあるんだなと思います.
2007年の時点でこのような一報が出て,2017年の現在も続報が出ないとなると続編の可能性は薄いのかなと思います.
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