平昌オリンピックが始まりましたね。早速、予想だにしないところで日本でも話題になっています。
メインプレスセンター前におかれた3つの銅像がネットで注目を浴びていますね。これらの像は全てスキージャンプ台の方を向いています。
発見された当初は、そのあまりにも特殊な形態から瞬く間に名前を知りたいという人たちが出てきました。1,2日間経つと、このキャラクターの名前や製作者もわかってきました。
著名な芸術家の作品だったようでして、実は2009年から存在していたようです。今回はその点を整理しながら、ご紹介したいと思います。
『モルゲッソヨ』の韓国語での意味は何?
『モルゲッソヨ』とは韓国語で『知りません』という意味です。銅像付近にいるボランティアスタッフに聞いても、『モルゲッソヨ(知りません)』としか返答が返ってこないので、最初の呼称が『モルゲッソヨ』とされてしまいました。
ですので、『モルゲッソヨって何?』と韓国人に聞いても『モルゲッソヨ(知りません)』と返ってくるわけで洒落の効いた存在になってしまいました。現時点ではオリンピックより注目されちゃっていますねぇ。
早速、ネットでは有志による3DCGの製作やAA化までされました。ペプシマンに見えるし、アメコミのキャラクターにもいるような、このマッチョキャラは暫くの間はネットで話題になりそうです。
モルゲッソヨ オブジェの製作者は誰?
モルゲッソヨ オブジェの製作者は彫刻家キム・ジヒョンさんです。やはりちゃんと製作者がいるんですね^^;
キム・ジヒョンさんは2009年に展示会を開いているようでして、すでにこの時にはモルゲッソヨ オブジェも確認できますので、既に10年近く前からこの世に存在していたことがわかります。
ネット全盛の時代にこのような奇妙なオブジェはもっと早くに見つかっても不思議じゃないですね( ;∀;)
モルゲッソヨ オブジェはこの展示会では絶賛されたようですよ!まぁ、こんだけ話題になっているから人を惹きつけるデザインであることは間違いないのですが….。
モルゲッソヨ オブジェの本当の名前は何?
モルゲッソヨ オブジェの本当の名前は弾丸マンです。
あまりにも普通過ぎる名前だ。なんかラッキーマンに出てきそうなキャラクターだな(古い)。ソウル新聞によると弾丸マンは下記のように論評されています。
「素晴らしいボディ、富、名誉などの人間の欲望を具体的なイメージで表現した」
流石、芸術作品だけあって深読みし放題だぜ!この銅像はまさに素晴らしいボディを持っているし、なぜ顔が隠されているのか気になるけど。
目に見えない、人間の欲望を表現しているのかもしれない…。そういった点も含めてこのキャラクターは、まだまだおもちゃにできるし、暫くは有志達によるネタ量産を愉しんできましょう~。