史上最大の製作費をつぎ込んだ中国映画『阿修羅』がまさかの公開1週目で打ち切りになったそうです。
126億円もつぎ込んで興行収入は約8億円程度だったとか?
映画の予算だけでいえば完全に中国はバブルですね。日本もバブル景気に沸いた80年代は予算が潤沢にあったそうですが、それと似たようなもの(予算は桁は違うけど)
公開初週での打ち切りは映画史に残りそうです。逆に観てみたくなったけど、日本で公開しないだろうなぁ。
さて、そこで気になったのは映画『阿修羅』が公開中止になった理由です。今回はその理由について個人的に推察してみました。
映画『阿修羅』が不人気でコケた理由を推察
1.ポスターが微妙
私はあまり違和感がないのですが、3つの顔が重なっている阿修羅のポスターが不評だったようです。映画はこうした宣伝用のポスターは大切ですが、不評なおかげで客足が遠のいたのかも?
2.VFXが安っぽい
海外のスタッフが多数参加していますが、VFXが安っぽいようです。
3.目新しいものがない
制作費はかかっているようですが、VFX含めて目新しい箇所がないようです^^;
4.不当に映画を低評価していた集団がいる?
これは製作者サイドが指摘していますが、ネット上で不当に低評価をしている集団がいると指摘しています。
ホントかウソかわかりませんが、まぁチベットを扱ってますからね(おっと誰か来たようだ。。。)
映画『阿修羅』のデキに中国人が感じた不満点も紹介
映画『阿修羅』のデキに中国人が感じた不満点も紹介すると、、
西洋のファンタジーを無理やり模倣しているという指摘が多かったです。たしかに予告動画をみてみると、西洋のエルフっぽい種族も出てきますしね^^;
あとはこの映画は理解に苦しむらしく、視聴が困難と捉える人も多かったです。あとは『腐った映画』とか言われてましたねぇ~。
もう中国のサイトでは散々な評価でした^^;製作に6年もかけたプロジェクトだったというのに。。
製作者サイドさんお疲れ様です><
失敗してもバカにはできない中国映画
今回、映画史に残る大失敗をした中国映画『阿修羅』ですが、バカにはできないよね~とは個人的に思っています。
126億も映画に掛けられる経済規模にびっくりだし、今後はこの失敗をバネにもっと良い中国映画が制作される可能性があります。
お金のない日本は周回遅れになりそうです^^;
映画が扱っている題材がチベットだから、公開中止に闇の力が働いた気もしないでもないです。
とにかくも、面白いかつまらないのか判断するために日本で公開してほしいと思う次第でしたw
最後に阿修羅の予告を張っておきます。見る限り、そこまでつまらない映画とも思えないのですが。。