この記事では長嶋茂雄さんが巨人を蹴ってまで立教大学を選んだ理由を紹介します。
長嶋さんは高校卒業と同時にプロ入りを目指していました。
実際に巨人からのオファーもありましたが、父親からの強い要望により立教大学へ進学することになりました。
しかしこの件に関しては父親とも深く話し合ったそうです。茂雄さんにとってみれば巨人からオファーが来ているのにわざわざ大学に進学する理由はないですからね^^;
それでは茂雄さんから立教大学に進学することになった経緯を紹介していきます。
プロ入り希望だったのに巨人を蹴って大学に進学した理由
もともと、長嶋さんは高校卒業と同時にプロ入りを目指していました。
希望の球団はもちろん、ジャイアンツ。
出身の千葉県ではぶっちぎりでジャイアンツの人気も高く、ご自身にとってもあこがれの球団だったはず。
実際に巨人からの勧誘もありましたが、父親の長嶋利(ながしま とし)さんから大学に行った方が良いと強く勧められたとか。
大学で4年間を過ごしてからプロに行っても遅くはないと言われたんだそうです。
このように、巨人を蹴ってまで大学に進学した理由は父親からの強い要望があったからですね。
長嶋茂雄が立教大学を選んだのはなぜ?
大学に進学することになったのは良いとして、立教大学を選んだのはなぜだったのでしょうか?
長嶋さんの地元では立教大の知名度はあまり高くなかったそうです。
しかし当時、立教大学の砂押監督の指導力と人間力を、長嶋利さんが高く評価していました。利さんからは『この監督に4年間お世話になりなさい』と言われたとか。
このように父親からの強い勧めで立教大学への進学決まりました。
茂雄さんは大学進学だけではなく、進学先まで父親に決められた格好となりました。
しぶしぶ、立教大学への進学の道を選んだ長嶋さんでしたが、もちろん反論もしていました。
プロ入りか進学かで父親と揉めた?
父親から立教大学への進学を勧められましたが、最後の最後にプロに行きたいと直談判したそうです。
しかしそれを聞いた利さんから猛烈に怒られたそうです。。。
茂雄さん曰く、生まれて初めて怒られたんだとか。それだけ、立教大学の砂押監督を高く評価していたんでしょうね。
この時、砂押監督の指導力と人間力の高さをあらためて聞かされた茂雄さんは安心したとも回顧しています。
親子で腹を割って話すことで、大学で4年間野球に打ち込むマインドが築かれた瞬間だったのでしょうね。
ただ残念ながら、茂雄さんが大学在学中に父親の利さんは亡くなってしまいます。巨人での活躍を見せられなかった茂雄さんはとても無念だったと思います。
↑の記事では茂雄さんの父親”利さん”の画像や職業を紹介しています。