バナナフィッシュの公式サイトが非公式の設定資料集がヤフオクなどに出回っているとして注意喚起を行いました。
制作サイドから流出したと考えられますがアニメの設定資料集は流出する事が多いので、公式から注意喚起をするのは異例です。
今回はバナナフィッシュで注意喚起された設定資料の画像や流出した理由を推察してみました。
目次
BANANA FISH(バナナフィッシュ)が非公式の設定資料の販売などに注意喚起
アニメ「BANANA FISH」の非公式商品がネットオークション等で販売されているとして、公式サイトが注意を呼びかけた。
同アニメ公式サイトは5日、「公式から皆さまへのお知らせ」とし、「TVアニメーション『BANANA FISH』に関しまして、公式に販売しているものではない設定資料などがオークションサイト等で販売されています。アニメ公式商品ではございませんので、ご注意ください」と呼びかけた。
BANANA FISH(バナナフィッシュ)の公式サイトが、非公式の設定資料の販売などに注意喚起を行いました。
バナナフィッシュには公式に販売されている設定資料があるそうですが、ヤフオクなどで非公式の設定が販売されているようですね。
公式サイドからは即時販売を停止するような強い口調ではなく、「ご注意ください」という注意喚起に止まっています。
BANANA FISH(バナナフィッシュ)で注意喚起された設定資料の画像は?
あくまでも例として紹介しますが、BANANA FISH(バナナフィッシュ)で注意喚起された設定資料の画像はこういうものです。
公式設定資料数のような冊子ではなく、基本的にA4のペーパーに印刷された資料がバラ売りされている形です。
こうした制作サイドから流出したものと見られるアニメの設定資料集は、バナナフィッシュに限らず様々な作品がヤフオクで販売されています。
こうした流出物は今までは黙認されてきた経緯があり、熱心なアニメファンはおこぼれをしっかりと噛み締めていきたのが現状ですね。
設定資料が流出した理由は?アニメ業界ではセル画や設定資料の流出は日常茶飯事
設定資料が流出した理由は断定できませんが、協力会社さんなどの関係者から人づてに流出した可能性があります。
しかしこうした製作物の流出は今に始まったことではなく、アニメ業界の伝統の一つでもあります。
昔はセル画泥棒がいまして、スタジオに忍び込んでセル画を盗んで市場に流す…なんてことがあったとか。
それに公式の設定資料集に掲載されてないモノも載っていたりするから、現場から流出してくる非公式の設定資料はファンにとって喉から手が欲しい代物なんですよね。
むしろ設定資料流出しないアニメ珍しいくらいの印象なので「流失してます! 買わないで! 拡散希望!」とか言って盛り上がってるの新鮮な光景だ。
— はばキツ (@foxnumber6) 2017年1月7日
製作物の流出は、アニメ業界全体の問題ですから作品単体の注意喚起がどこまで効果のあるものなのか動向を注視したいと思います。